建売住宅を購入する際にかかる費用の内訳とは?具体的な相場もチェック!

公開日:2022/01/15  最終更新日:2022/01/26

戸建てを購入する際、建売住宅を検討する方は多いのではないでしょうか。なぜ建売住宅は安く購入できるのでしょうか。建売住宅は注文住宅よりも安く購入でき、すぐに入居できるのが魅力ですそこで今回は建売住宅の安く購入できる理由と、費用の内訳について解説します。

建売住宅を購入する際にかかる費用の内訳

建売住宅にかかる費用は以下の通りです。

・本体価格

・手付金

・印紙代

・仲介手数料

・登録免許税

・司法書士費用

・ローン保証料

・火災保険料

・地震保険料

手付金は「この販売会社と契約します」と意思表示に支払うお金です。しかし買主の都合で契約を放棄する場合返金されることはないため注意が必要です。印紙代は売買契約書の際に必要になる税金で、12万円程度支払います。

仲介手数料は不動産会社から購入した場合に発生する料金で、仲介業者を通さなければ手数料がかかることはありません。登録免許税は、土地と建物を所有する際にかかる税金で、一般的には物件価格の1%程度になります。司法書士費用は登記手続きの際に司法書士に依頼する費用です。

建売住宅が比較的安く購入できる理由

では、なぜ建売住宅は安く購入できるのでしょうか。

間取りがシンプル

建売住宅が安い理由の1つ目は「間取りがシンプル」ということ。建売住宅は注文住宅とは違い、だれが住んでも住みやすく無ければなりません。そのため間取りがシンプルになっているのです。

間取りがシンプルであることは、無駄な資材や加工費を削減することや、工期を短くすることにつながり結果的にコスト削減を実現しています。また建売住宅は何軒かまとめて建てることが多く、同じグレードの資材を一度に大量注文していることも安さの理由といえるでしょう。

建物と土地をセットで販売

建売住宅は、まとめて仕入れた土地に複数棟を建てるため、土地の仕入れ代が安くなります。また注文住宅の場合は建物と土地それぞれに諸費用がかかりますが、建売住宅は一緒に売られていることがほとんどなので、建物か土地どちらかの諸費用を削減できます。

工事日程を短縮で人件費を抑える

一般的な工事では工期が長引けば長引くほど、コストがかかってきます。注文住宅の工期は最短で6~12か月であるのに対し、建売住宅は2~3か月で完成します。

建売住宅はまず土地をまとめて仕入れているため、保有しているだけでも固定資産税がかかるほか、工期が長引けば人件費や現場管理費など諸費用がかさんでいきます。そのため効率よく建物を建てることで費用を削減し、安く売られているのです。

建売住宅を購入する際に気を付けるべきポイント

いざ建売住宅を購入する際、以下の点にお気を付けください。

価格の内訳を理解する

建売住宅で気を付けるポイントはまず「価格に含まれているものを確認すること」です。たとえば建築確認申請手数料や、外構費用、地盤調査・地盤改良費などが本体価格に含まれていないケースがあります。

これらの費用が1,000円程度であれば問題ありませんが、実際は50200万円程度となっており、資金不足に陥る可能性もあります。そのため本体価格以外でかかる費用や、追加料金となっているものは施工会社の方に聞いておくことが必要です。

オプション費用のチェック

オプション設備やオプション費用も確認しておきましょう。オプション設備として一般的なものは次の通り。

・カーテン:1箇所あたり5,000~1万円

・カーテンレール:5~10万円

・シャッター:一箇所あたり5~10万

・網戸:1箇所あたり5,000~1万円

・エアコン:一台およそ2~3万

・テレビアンテナ:3~6万

仮に窓が3箇所、テレビアンテナ、エアコンを3部屋に付けたとすると「シャッター(8)×3+カーテンレール(8)×3+テレビアンテナ(4)+エアコン(3)×361万円」となりオプション費用だけでもお金がかかることが分かります。

何がオプションになるのか早めに聞いておくことで、資金計画に組みこむことができるでしょう。(シャッターとカーテンレールは510万の間を取って8万円としています)

マイホームに求める優先順位を決めておく

「理想の間取りと違った」「お風呂やキッチンに欲しい機能を忘れていた」など住み始めてから問題点が見つかるケースが多いです。

多くの方は住まい探しにいろいろな物件を回ることで、自分が「譲れない」と考えていた条件がうやむやになるといいます。このような問題を解消するには、家に住む人全員で一度条件を浮き彫りにし「家にこれだけは求める」というものを決めておくことが大切です。

たとえば「子どもが小さいから治安がよく、日当たりのよい部屋がいい」「みんなの顔を見て料理がしたいからアイランドキッチンにしよう」など人によって求める条件はさまざまです。最低限の条件を決めておくことで物件選びも楽になりますよ。

第三者機関へ住宅診断(ホームインスペクション)の依頼を行う

一般的に状態確認は内覧会で行いますが、素人が品質を見分けるのは無理があります。そこで住宅診断(ホームインスペクション)を依頼するのがおすすめです。住宅診断では外壁や建物の基礎に加えて、屋根裏や床下など隅々まで調査できます。費用がかかりますが今後のメンテナンスや気を付けることなどのアドバイスも聞けるので行うことをおすすめします。

 

今回は建売住宅にかかる費用と安く購入できる理由について解説しました。建売住宅が安い理由には人件費をできることや資材を大量購入できることにあります。すぐに引っ越したい、家が欲しいという方は建売住宅の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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