建築条件付き土地とはどのようなもの?建売住宅との違いも解説!

公開日:2022/02/01   最終更新日:2024/08/05

土地を探している際、「建築条件付き土地」記載されているものを見かけることがあるのではないでしょうか。この記事では、「建築条件付き土地」がどのようなものなのか、建売住宅との違いなども説明します。土地購入を計画している方は、参考にしてください。

建築条件付き土地とはどのようなもの?

建築条件付き土地とは、家を建てる際、決められた施工会社に依頼し工事を発注することを定められている土地のことを指します。この条件を守ることで、土地を購入できるのです。

決められた施工会社に依頼するということはもちろん、その会社と一定期間内に請負契約を結ぶこともこの条件に含まれます。一定期間内の期限はたいてい3か月のことが多いですが、土地ごとで少しずつ異なるでしょう。

このように「建築条件付き土地」は、一定期間内に契約を結び、決められた施工会社によって家を建設する必要があるのです。

建売住宅との違いはどこ?

土地と建物が一緒になって販売されているものを、建売住宅と呼びます。施工会社を選べないという点では建築条件付き土地と同じです。

しかし、大きく異なる点があります。ある程度の仕様や間取りが決まっている建売住宅。しかし建築条件付き住宅は、土地を売った後に家を建てる形式をとっているため、注文在宅のように購入者の希望に合わせた仕様を決めることができるのです。自由度も高く、設備のグレードを上げることもできるでしょう。

しかし、程度間取りや仕様にも限界があるため、購入する際にどこまで自由に設計できるかを確認しておくことをおすすめします。また、建築条件付き土地は、自由度が高い分、注文次第ではコストが高くなることも。しっかりとした予算計画を立てましょう。

建築条件付き土地を購入するメリット・デメリット

まず、建築条件付き土地を購入するメリットを紹介します。1つ目は、物件を探しやすいということです。注文住宅を建てたい人であれば、まず土地探しからスタートする必要があるでしょう。しかし、希望する場所に土地を見つけるのは、簡単ではありません。希望の価格で見つけることが難しかったり、非常に時間がかかったりすることもあるでしょう。

その点、「建築条件付き土地」なら選択肢が増えます。また、建築会社のプランを使って家を建てるため、ある程度の価格設定もわかるでしょう。そのため、予算も立てやすいという特徴もあります。

2つ目は、間取りを自由に設定できることです。施工会社は指定されていますが、土地の買主が希望するなら間取りやプランを自由に決められるというメリットがあります。そのため、こだわりを持った家にしたいという人や、ここだけは譲れないというものがある人には、嬉しい特徴ではないでしょうか。こだわりの家づくりを実現させることができるでしょう。

次に、建築条件付き土地を購入するデメリットを紹介します。1つ目は、希望の建築会社で建設できないことです。決められた施工会社での工事は、建築条件付き土地を購入するための条件の1つ。

そのため、建築してほしいハウスメーカーや工務店がある人にとってはデメリットになるでしょう。自分の希望を諦めて「他の会社に任せられるか」ということは、大きな妥協ポイントともいえるかもしれません。

2つ目は、間取り検討までに時間がないということです。土地の売買契約を結んだ後に、間取りや仕様を決めるまでに時間がそこまでありません。一般的に、売買契約から建物の工事請負契約を結ぶまでの3か月の間に、プランや間取りを決めていくことになります。

その短期間の間に、建築会社や設計者、家族の間で何度も話し合って決めていかなければなりません。短い時間の中で、さまざまなことを決定していくことを、負担に感じる人にとってはデメリットといえるのではないでしょうか。

建築条件付き土地を購入する際に注意するべきポイント

建築条件付き土地を購入する際には、「建売住宅と同じ扱いになるものがある」ということを覚えておきましょう。建築条件付き土地といっても、注文住宅と同じように自由に設計できるものと、多くの制約がある建売住宅のようなものがあります注文住宅のように設計できると考えていて進めているなら、トラブルに発展することも。

土地の広告を見るだけではわからないこともあるでしょう。初めの段階で、営業マンによく確認しておくことをおすすめします。また、制約のあるものでもいいか、それとも自由度の高いものがいいのか、自分や家族の希望を明確にしておきましょう。

 

決められた施工会社に依頼し、工事を発注することを条件づけられている土地のことを「建築条件付き土地」といいます。物件を探しやすいことや、間取りを自由に設定できるといったメリットがありますが、希望の建築会社で建設できないといったデメリットも。土地購入する際には、何を優先させるかを家族で話し合って決定していきましょう。

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