建売住宅の内覧会で確認すべきチェックポイントを解説!

公開日:2024/09/15  

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マイホームを建売住宅で買うとき、購入を検討している物件の内覧はとても大切です。購入後に後悔しないためにも内覧会に参加し、家の状態を確認しましょう。今回は、内覧時に家のどの部分をチェックすべきかについて解説します。建売住宅を購入する際の内覧で見逃せないポイントを押さえて、安心してマイホームを購入しましょう。

建売住宅購入には内覧が重要

建売住宅とは、建築会社があらかじめ用意した住宅を指します。

名前の通り、建築後に販売されるため、購入を決める前に建築中や完成後の物件を実際に見られます。建売住宅は、急な引っ越しや新生活をスムーズに始めたい人におすすめです。なぜなら建売住宅は「住みたい!」と思ったときから、契約・入居までの時間が比較的短いためです。

注文住宅とは違い、完成を待つ必要がないため、急な引っ越しやライフイベントに対応しやすくなります。しかし、建売住宅にはデメリットもあります。それは、土地や家屋の間取りが最初から決められているため、すべてを自分好みにカスタマイズできない点です。

カスタマイズできないからこそ、購入前に内覧会に参加し事前のチェックが欠かせません。

内覧会の重要性

建売住宅は、自分で家の構造を決められないため、内覧会で物件の細部にいたるまでしっかり確認する必要があります。

内覧会では、間取りや設備だけでなく、建物全体の状態や周辺環境も注意深くチェックする必要があります。また、建築中や完成後の様子を実際に見て、イメージと実際の建物の差異を確認できます。実際に住む家を事前に見ておけば、後々のトラブルを未然に防げます。

建売住宅は、手軽に新生活を始められる一方で、自由度の制約があるため、購入を検討する際には内覧が欠かせません。内覧会で細部まで確認し、自分にとって理想の住まいかどうかをよく考えましょう。

内覧時にチェックすべきポイント

ここまでは内覧の重要性について解説しました。

では実際、内覧時に注目すべきチェックポイントとはどこなのでしょうか。まずチェックするべきなのは、収納スペースの大きさと設置場所です。日常生活で使う物品を整理整頓するためには、十分な収納スペースが必要です。

内覧時に、各部屋の収納スペースの大きさと設置場所を確認しましょう。生活動線も要チェックです。具体的には、キッチンからダイニング、リビング、寝室へのアクセス性を確認します。生活動線が良好であれば、日常生活が快適に過ごせるでしょう。

そして、コンセントの位置と数も重要です。どこで電化製品を使用する予定なのかあらかじめ明確にしておき、内覧時に各部屋に必要な数のコンセントが設置されているかをチェックしましょう。また、お持ちの家具や家電、購入予定の家具や家電がスムーズに配置できるかの確認も必要です。

部屋の間取りやサイズに合わせて、配置するイメージをもっておくとよいでしょう。ほかにも、照明の位置や住宅設備のグレード、建物全体の施工品質も内覧時にチェックすべきポイントです。部屋全体の雰囲気や使用シーンに合った家具の配置イメージと、照明の位置をチェックしましょう。

住宅設備のグレードについては、キッチンやバスルームなどの設備の性能やデザインに満足できるか確認してください。建物全体の施工品質については、耐久性や防音性能などがしっかりとしているかをチェックしておけば、安心して生活を送れます。

日差しや 公共交通機関のアクセス、ライフスタイルの変化への対応など、各々チェックしたい優先度の高いチェックポイントもあるでしょう。チェックシートを用意すると、内覧時にスムーズに各所を確認できます。

内覧会に持っていくといいもの

建売住宅の内覧会には、いくつかのアイテムを持参するのがおすすめです。

以下で紹介するアイテムを持っていけば、物件の詳細を正確に把握し、後でじっくり検討する際の参考になります。ひとつ目は物件資料・図面です。内覧前に、物件の資料や図面を入手しておきましょう。図面があれば、内覧時に現地と比較しながら詳細を確認できます。

ふたつ目は筆記用具です。内覧中に気になった点や質問事項をメモするための筆記用具があると便利です。

3点目がメジャーです。室内や庭のサイズを測るためにメジャーをもっていきましょう。間取りや家具の配置を検討する際にも役立ちます。

4点目はカメラです。内覧中に気になった部分や設備の写真を撮影するために、カメラを持参するのがおすすめです。スマホのカメラでも問題ありません。

5点目は方位磁石です。建物の方位を確認しておくと、日当たりや風通しを考えるうえで役立ちます。スマホでも代用可能で、方位磁石のアプリがあります。最後に現地の地図です。内覧先の周辺環境やアクセス情報を把握するために活用します。

紹介したアイテムを持参すれば、内覧時に物件の詳細を十分に把握し、後で検討する際に役立つ情報を収集できます。内覧前に準備をして、理想の住まい探しをスムーズに進めましょう。

まとめ

建売住宅の内覧は、新居を決める重要なステップです。チェックポイントをしっかり押さえ、後悔のない住まい選びを行いましょう。購入前には物件資料や図面を入手し、内覧時には収納や生活動線など細部まで注意深くチェックする必要があります。また、メジャーやカメラ、周辺の地図などを持参して住宅の詳細を把握し、後でじっくり検討しましょう。建売住宅の魅力を活かして、理想の暮らしを実現してください。

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